設計GLの注意点。
設計GLって大変なんです。
隣地との高低差も考えないといけないし、水害がある場合はなるべく上げたいですよね。
最近はゲリラ豪雨とかも多いですし。
でも、安易に決めてしまうと、最後の仕上げの時に問題が起こります。
上の写真は最近の現場なのですが、駐車場の為に土を漉き取ったところ、雨水の配管が露出してきました。
また、隣地との境界ブロックもベース部分が出てしまっているので、このままだと、駐車場を一段上げて施工しなければなりません。
配管の方は、設計GLと前面道路に合わせて、深基礎仕様にすることで下げることが可能ですが、隣地のブロックは既存の物なので、補強するしかありません。
納めかたは色々現場の状況をみて判断します。
こちらの写真の部分も花壇のスペースの予定だったのですが、配管がでてきてしまいました。
うまく対処できればいいのですが、重機で配管を壊してしまったら大変です。
出来るだけこういうことは避けたいので、建築会社さんに、事前にある程度の外構計画を話しておくと後々、余計な費用が発生しなくなりますね。